気になった名言


好人物は何よりも先に、天上の神に似たものである。
第一に、歓喜を語るに良い。第二に、不平を訴えるのに良い。
第三に、いてもいなくても良い。

芥川龍之介― 


利害関係があるからこそ親しくて大切な存在なのだ。それは俗であって神ではないし好人物でない。
疎ましいけど離れられない、いないと困る。心を悩ますので好人物じゃないわな。
これは日本人だからこう思うのだろうか?神ってどこでもいてもいなくても平気なの?


意味が見つからないから良き人生を送れないのではなく、
良き人生を送れないからこそ
意味にすがるのだ。

ニーチェ― 


いいですね〜〜皮肉で。
でもストレスコーピングとしては意味を見出そうとするのは価値のある営み。
意味がないなんて思ってたらやってらんないでしょ。
しかし、意味を見出すことにやっきになる可能性もあるんだろうな。
それ、あの本には書いてなかったけどどうなんだろ。


生きることの意味と価値について問いかけるようになると、我々は狂ってしまう。
なにしろ意味も価値も客観的に実在するものではないのだから。

フロイト― 


ほら、こんなこと言う。
前後の文脈を無視して取り上げても…って感じなのかもしれないな。
まあだから、狂わないように適度に自我を鍛えて、なんとなく意味を見つけておけばいいんじゃないのってことかしら。
このあとどう続くのか気になるなあ。