信頼関係と本音
反抗期がなかった人のなにが嫌かって根本的に他人を信用してないとこなんだよな
だから自分も受け入れられてないし
表面上ですまそうとするからお互いにモヤモヤが溜まる
反抗期というのは
こんなに反抗しても受け入れてくれる誰かがいる、受け入れられる価値があるんだってことと、自分は主張してもいいんだっていう自己肯定感を身につけるのと
ここまで反抗しちゃマズいんだなっていう対人関係のバランス感覚を養う時期だと思うのだ
それができてないってことは
自己主張ができないし、反抗した際の相手の反応に対する信頼感もない
ともすれば相手の自己主張も許されないものだと思っているかもしれない
「へへ、すいませぇん」でことを収めようとするということは
相手の理解能力を信頼していないし
自己主張もあきらめている
ということであろう
私的感情の統制が必要なフォーマルな付き合いであれば、それは必要なスキルだが
家族にまで全部その態度をとる必要があるのか?
ここに不信感があるんだろう
どうして本音をみせないんだ、信頼されていないのか、これにつきる
本音というのはどこまでさらけ出していいものか
家族にさえも隠し通すべきなのか?
これは1か0かの問題ではなく、TPOによるんだろうけど
怒られたときというのは双方にストレスがあるんだから
将来までみこして、アサーションして、同じことを繰り返さない妥協点をみつけるほうがいいと思うのだ