内側のもう一人のボク、外側のもう一人のボク

すごく忙しかったり

すごく疲れてたりすると

一日でこなしたい処理に自分の能力が追いつかなくて

自分がもう一人ほしいなと思う

もし もう一人のボクをフィールドに召喚できるなら

もう一人のボクには勉強や仕事やつらいことを押しつけて

自分はずっと楽しいことだけやっていたい

(それが本当に幸せにつながるかはともかく、安易に考えるなら)

辛さを担う自分はそっちで勝手にやってもらって

もう一方の私はおいしいとこだけを味わいたい

人格が分離するというと危険で奇妙な感じがするけれど

「自分がもう一人いたらいいのに」という望みの発展系だと考えると、

多重人格が生み出される仕組みが分かる気がする

もう一人のボクが内なのか外なのかはそれほど問題ではない

影分身もドッペルゲンガーも はたから見れば多重人格なんや

AIBOOOOOOOOO!

(まあもっと激しくて、もう一人の自分が欲しいというより、こんなの自分じゃないとか、なんで自分がこうなんだ、他の人に担ってほしいとか、「自分である」ことは望まない気持ちなんだろうな。自分であることを認められてる限りは統合できるし。)

もう一人の自分が欲しいと思うのって

かなり追い詰められてる時だと思うんだけど

こんな気持ちのもっともっと強くて大変なものを抱えることによって

多重人格が生まれるのかな

だとしたら壮絶すぎる

意識的にもう一人の自分、変わり身を欲するよりも、無意識に生まれてるものなのかな。

人格誕生のメカニズムが気になる!